法律界のジャイアンGDPRについてエンジニアが知っておくべきこと
「この番組は、エンジニアの成長は楽しい学びからをモットーに、昨日より少しだけ成長できる学びをお届けする、エンタメ系テックラジオでございます」
「今日も成長していきましょう」
「はい。今日はですね、ちょっとこれまでとは違った方向で成長できるんじゃないかな、っていうエピソードでございます」
「違った方向?」
「この切り口、やってないな、っていう」
「まだありますか」
「ありますよ」
「もうね、もう500回弱ですよ、我々」

「いや、そう、見つけてしまった」
「何でしょう?」
「ついに」
「法律です」
「法律。はい」
「広いっすね。まあでも、それはないですね、確かに」
「なかったよね、今まで」
「うん」

「うん。ちょっとね、今日はですね、法律のお話というか、あのー、ちょっとまずかいち君に質問なんですけど」
「はい」
「ウェブサイトとか、なんかウェブサービス使ってると、あの、よくCookieの利用に同意しますか、みたいな」
「うん、うん」
「めっちゃ出てくるじゃないですか」
「はい」
「あれ、どうしてます、いつも」
「あ、僕がユーザーとしてですか」

「はい」
「え、大体拒否してますね」
「え、大体拒否してんの?」
「はい」
「あ、そうなんだ」
「はい」
「ちょっと意見の相違ですね」
「あ、のりさんは大体受け入れてんですね」

「僕、大体全許可で言ってますね」
「はい」
「まあこれ、なんて言うんだろう、グローバルなサービスじゃなくてもさ、めっちゃ出てくるじゃないですか、最近」
「そうですね」
「はい。で、これってなんで出てくるようになったかとかって、把握してます?」
「えっと、実はちょっと知っていて」
「うん」
「社内で周知がありましたね。そういう法律になったよ、っていう」

「なんでしょう、じゃあ、その法律とは」
「うわー、怖いこと聞いてくるな。えっと」
「ま、社内で周知されたならね。さすがに知ってないと、やっぱ会社への、こう、なんか、反旗を翻す感じになっちゃいますよね」
「そこまで言ったら、ちょっと冗談色出てきてありがたいな」
「はい。えっと、結局あれじゃないですか、同意を得ずに何でも情報取るなと」
「うん、うん」
「いうことじゃないですか」
「だいぶあれだね、ゆるふわな感じでまとめてきたね」

「まあ、こういう角度ですよね、どうせ」
「そうです、そうです」
「はい」
「はい」
「何の情報なんだろうな。どっからどこまで取ってんだろう。まあでも、ブラウザが持ってる情報なんだから、え、同意しなくていいCookieなんてあんのか、逆に」
「お、いいですね。ちなみに、あります」
「あるの?」
「あります」

「あるんだ」
「同意しなくていいCookieもあります」
「逆に言うと、同意するものが定義されてるってことですね」
「あ、そうそうそうそうそうそう」
「ふーん。じゃあ、同意すべきはウェブページ、何を見てるか」
「うん」
「同意しなくていいのは、あの、自分のウェブページに関するやつ、なんかセッションとか」
「あー、いいっすね。あー、うん、まあ自分、いや、えーとね」

「まだあるの?」
「近いな。多分被るんだけど、範囲は大方」
「はい」
「でも」
「ちょっと、このぐらいの粗さでいきましょう」
「そうですね」
「はい」
「で、えー、これまず、あのー、何の法律のせいかっていうと、あの、EUの法律のせいで、これ今、Cookieの同意のやつ出てき始めたんですね」

「法律って、はい。まあちょっとインターネットだからしょうがないかもしんないですけど」
「うん」
「なんか海外のやつも気にしなきゃいけないですね」
「ね」
「だって日本ですよ、我々今」
「そう、ここ日本ですよ」
「はい」
「すごいな」

「究極ね」
「うん」
「なんかブラジルの法律とか気にしなきゃいけないみたいな話?」
「うん、うん。あー、まあ、ブラジルの影響力が大きければそうかもしれない」
「うん」
「ま、まずそもそもこれ、あの、EUのGDPRっていう」
「うおー、まったく分からん。グローバル」
「うん」

「データ」
「うん」
「PR」
「PR」
「うー、なんとかルールだな。P、プロテク...お、しょん」
「お」
「グローバルデータプロ、プロテクションルール」
「お」

「四捨五入したら同じかもしれない」
「お、さえてる。それはさえてるぞ、だいぶ」
「四捨五入したら同じかも。えっとね、ジェネラルデータプロテクションレギュレーションすね」
「あー、なるほどね」
「なんか、あのー、頭文字合ってるし」
「うん」
「類似的にも遠からずって感じ」
「そうっすね、そうっすね。ちょっとジェネラルとグローバルがちょっと違うけど、まあまあまあまあ」

「うん」
「気持ちは」
「まあでも、とはいえ、なんかちょっとね、全体にこう、あまねく広がってく感じあるじゃないですか」
「いやー、もう接頭辞クイズを長年し続けてきた実力がここに出ている」
「てか、お前、これ英語力が出てるね、普通に」
「やったぜ」
「まあこれ、一般データ保護規則っていうんですけど、これEUで採択されてる法律です」
「グローバルにしろよ、日本に影響するならさ」

「ね」
「ま、ジェネラルですね」
「結構やばいよね、これ。だって言いがかりにも等しいもんね」
「要はそこにね」
「うん」
「あの、1枚噛んでるわけじゃないでしょうからね」
「そうなんですよ」
「え、決まったんですかって。まあ遠くで言ってるわけですからね、多分ね」

「そうなん。あ、あっちで決まったのかー、みたいな」
「うん」
「えー、俺らどうする、みたいな」
「うん」
「で、これ2018年から適用されてて」
「はい」
「まあ多分その辺りから、このCookieの同意のやつ増えたなって感覚あると思うんですけど」
「そんな昔でしたっけ?」

「いや、もうね、だいぶ、だいぶ実は経ちましたよ」
「え、ここ数年じゃないですか、Cookieめっちゃ言うようになったの」
「あー、そうか。あ、まあでもあれじゃない?あの、さすがに出た瞬間全部対応するわけじゃないから」
「あー、まあじゃあ徐々にってこと?」
「徐々に広がってったんじゃないですか」
「はい、はい」
「で、えー、これね、あのー、まあ結論、EUの法律なんで、日本で守る必要ないんですよ」
「え、ないの?」

「ないんですよ」
「ほう」
「ないんですが、えーと、守ってるところに合理性があるところとないところがあります」
「ん?」
「それは」
「普通のことを言っている」
「普通のことを言っている。そう。例えばグローバルでサービス出してるところ」
「はい」

「なんだ、任天堂とか」
「うん、うん、うん」
「まあそういう会社とか、あと、まあトヨタとかもそうなのかな。まあ結構そのグローバルでサービスを出してるところ」
「うん」
「に関して言うと、えー、この法律関係あります」
「それはEU圏に提供する場合みたいな話?」
「そう。EUに対して狙ってる場合は、えっと、関係ある法律なんすよ、これ」
「あー、まあまあ納得感ありますね、それは」

「うん。そう。でも、えっと、別にそうじゃないところ」
「うん」
「に関して言うと、えー、実は出さなくていい」
「ほう」
「日本の法律では出さなくていいってなっている」
「うん、うん、うん」
「だけど、もうその、さ、いろんなサービスがそういうCookieのバナーを出す、まあ出す機能を付けたりとか、まあCMSとかだったら」
「うん」

「出す機能付けたりとか、あといろんなところがやってるから、いや、これやったほうがいいんじゃないって言ってやってるところが結構多い」
「え、あ、そういうことなの?」
「あ、そう」
「日本じゃん、マジ。わ」
「そう」
「わじゃん、ただの」
「日和見金の感じ」
「へー」

「あ、まあ長いものに巻かれてるね、でも結構これは」
「まあまあまあ。まあでもまあ、あのー、ちょっとめんどくさいっくはあるけど、まあ気持ちは分からんでもないからな」
「まあそうだね」
「うん」
「で、こいつですね、まあ簡単に言うとどういう保護、あ、どういうルールかっていうと、ど、どういう法律かっていうと、まあ個人のデータ」
「うん」
「っていうのは、えー、企業の持ち物じゃなくてユーザーからの借り物ですよっていう」
「借り物なんだ」

「そう。なので大切に扱ってくださいね、みたいな、そういう法律なんすよ」
「ふわっとしてますね」
「そう。まあ、あの、あれだよ、あの、一言にまとめてるからね」
「ああ、はい、はい、はい」
「あの、多分100条ぐらいあるやつを今一言でまとめたんでそうなってしまったんですけど」
「なるほど」
「うん」
「個人の情報」

「あ、そう、個人のデータ」
「それって」
「うん」
「個人、えっと、いわゆる個人情報を指してるんじゃなくて」
「うん」
「所有者が個人になるようなデータ、全てのデータってこと?」
「そうだね」
「ん?」

「ちょっと待って、違いが分かんなかったかも」
「個人情報って、あの、個人を特定できる情報を指してます」
「あー、それで言うと、えっと、個人が特定できる情報っていうよりももっと広いはず」
「ってことですよね」
「うん」
「えー、どっからどこまでなんだろう、個人が所有するデータって」
「まあなんだ、うーん、ちょっと明確な範囲はあれだけど」
「うん」

「てか、まあ法律なんで多分、あの、判例とかによって変わってくると思うんだけど」
「そうですね」
「うん。まあとはいえ、あの、やっぱ個人が持ってるデータっていうのは、あの、全部借り物ですと。企業のあなたのものじゃないですと」
「はい」
「なので、えっと、まあ借りるための理由がいるわけですよ。要はそのデータを扱うための理由がいるというか」
「へー、理由なく借りちゃだめなんですね」
「そう。とか、あと持ち主に権利があるよと、そのデータ自体は」
「はい、はい」

「だから、あ、それをどう、どうやって使うかみたいなところは、えー、実は個人側に権利がありますと」
「うん」
「で、さらに雑に扱ったら弁償ですよっていう」
「へー」
「まあそういうことなんすよ」
「ほう」
「で、これのその弁償額結構ね、すごいんですけど」
「はい」

「まあ全世界売上の、あの、その企業のね」
「うん」
「4%か2000万ユーロ」
「えー?」
「の高いほう」
「ま?」
「ま」
「え、ま?それってさ」

「ま」
「はい」
「例えばですよ、じゃあ僕が持ってるモンスト、まあEU圏だとしたら、モンストのデータ消えたりしたら、そのお金もらえるってこと?」
「ちょっと待って、えーと、どういうこと?」
「モンストのセーブデータ吹っ飛んで」
「うん」
「をないがしろにされたんですけど、これ僕の所有してるデータなんですけどってことになったら、もらえるかもしんないってこと、お金」
「うわー、そうかもね、でも」

「お、そうなんです」
「ちょっと、そ、そのケースの、なんか、あの、法の適用のされ方、今すぐにぱって答え出すのってむずいんですけど」
「まあまあ、確かに弁護士でもない限りね」
「うん」
「え、でも、えー、そ、データ重、そんな、しかもなんか、なんとか以下じゃないのが、なんか日本の法律っぽくないっすね。なんか定額なのが」
「まあそうだね。あの、定額だし、あの、さっき言ったほうの高いほうなんだよね」
「やばすぎるだろ」
「で、ちなみに2000万ユーロって、あの、日本円で言うと30数億円とかなんすよ」

「え、適用されたことないんじゃないの、そんなの」
「って思うじゃないですか」
「はい」
「えー、実績あります」
「マジかよ」
「うん」
「何で?」
「えーとね、まずメタ社」

「はい」
「は、あの、約12億ユーロ」
「あ、4%のほう?」
「4%のほうだね、多分」
「はい」
「日本円で約2000億円」
「やっば」
「だし」

「え、何し、何したんすか、それ」
「えーっとね、何したんだこれ。ちょっと待ってね」
「え、待って、2000億円払うって、同じ重さの罪って何?戦争しましたぐらいじゃないですか、だって」
「どうなんだ、戦争のちょっと賠償金知らないけど」
「並行して調べるか」
「ちょっとよろしく。これはなかなか」
「え、結構な滞在犯してました?」
「いや、逆っすね。これで食らうんだっていう感じだったわ」

「な、何やったんすか」
「まあめっちゃシンプルに言うと、EUのユーザーのデータ」
「はい」
「を、えー、アメリカのサーバーに送り続けただけです」
「なんか、そういうことするイメージあるんっすよね、なんかたまに。EUとアメリカ間って、なんか」
「あー、そうなんか。そうなんだ」
「はい。ライトニングケーブル締め出したりとか」
「あー、ライトニングケーブルも確かになんかあったな。え、アップルのやつ?」

「あ、そうそうそう」
「はいはいはいはい」
「まあちょっとアメリカ関係ないっすけど、トヨタもね、ハイブリッド締め出し食らったりしてましたからね」
「うーん」
「まあどっちかっていうと、なんかメタに恨みがあったのかもしんないっすね」
「ほんとだね、これ。なんか別にデータの売買、売買とか漏洩とかしたわけじゃなくて、シンプルにそのアーキテクチャそのものが違法認定されて12億ユーロ」
「いやー、ちょっと、なんかその、い、何がいい悪いとかよく分かんないですけど」
「うん」

「だからデータの置き場所って法律で縛られるものでもない気もしますよね」
「いや、そうだな。あー、そうね」
「なんか会社の決まりで東京リージョン使ってくださいとかあるじゃないですか」
「うん、うん」
「でもそれって法律じゃないっすよね」
「まあ確かに」
「で、後から言われて、マジかよってなるの大変っすね、やっぱね。目つけられたんですね」
「そうだね」

「あ、ちなみに」
「はい」
「えーと、第二次世界大戦で、え、日本がフィリピンに払った賠償金が2000億円ぐらいです」
「おー、だいぶだね」
「はい」
「フィリピンか。え、フィリピン?」
「まあだからフィリピン以外にも、まあ払ってると思うんで。なんか戦争の、あの、賠償金ちょっと冗談みたいな金額で、なんかおも、規模がちょっと思ってたのと違いましたわ」
「あ、そうなんだ」

「なんか第一次世界大戦のとき、ドイツは200兆円払ってたりしてます」
「200兆円」
「どうやって。200兆円ってお金あんの?」
「確かに。存在すんのかな。え、日本の国家予算って、は、80兆とかでしたっけ?ちょ、額内で言ってたら嫌だな」
「122兆」
「122兆円だった」
「ドイツはその賠償金92年かけて払ってます」
「すごいね」

「やばいね。はい、じゃ戻りまして」
「はい。まあちなみに今も法廷で争ってる途中らしいっすけど」
「あ、じゃ払ってはないっすね、まだね」
「うん。そう。なので、まあこれ扱うデータで言うと、あのー、かなり幅が広いし、えー、ちょっと雑に扱うとすごい制裁食らうっていう」
「やばすぎるなー」
「うん。結構なんかジャイアニズムを感じるというか」
「そっすね」
「で、ちなみに、えーっと、じゃあこれをやってる日本の会社、これを守ってる日本の会社というか」

「はい」
「そことかがなんでそれをやってるかっていうと、まあ結局これEUってマーケットでかいじゃないっすか」
「そうですね」
「そう。だから、まあ結局グローバルで展開するならEUだけ別オペレーション組むよりも、もう一番厳しいとこに合わせたれっつってやったほうが、まあ結果的にその世界全体で見たときにコストが安いからやってるみたいな」
「うん、うん、うん」
「まあそういう判断でやってるって感じっすね」
「なるほど」
「そう。で、ただ、あのー、なんて言うんだろうな。うーん、別に法律を犯したところでEUの警察が、なんか東京に来て取っ捕まえに来るわけじゃないんすよね」

「そうっすよね」
「そう。で、これってどういうふうにやるかっていうと、えーとね、まあ大体の大企業って、まあEUとかに子会社とか、なんかそういうものを設置していて」
「うん」
「そこを差し押さえられるらしいっすね」
「うん、うん、うん」
「うん」
「せやろな」
「そう。で、あと、まあこれちょっとね、ど、どこまで強制されてるのか分かんないんだけど、まあEU内で仕事するならEUの中に代理人を置いてくれっつって義務付けてて、まあそこを使って、あのー、まあ差し押さえに行くみたいな」

「うん、うん、うん」
「ことをしてるっぽいっすね。で、仮にそのEU内に何もなくても、まあ結局EU内で商売してるインフラを持ってる会社っていっぱいあるわけっすね」
「まあ何もないとね、さすがにできないでしょう」
「あー、そう。えーと、まあ例えばだけど、まあサービスでさ、じゃあ決済組み込むってなったら、なんかストライプとか使うわけじゃないっすか」
「はい」
「ってなったら、ストライプはEUにも展開してますよねっていうところで、やっぱりそのなんかしらサービス作ると、やっぱグローバルで展開してる企業いると」
「うん」
「で、そこ経由で、えー、まあ締め出し食らうみたいな」

「うん、うん」
「ことをできて、できてしまうので、まあ結構なパワーを持ってるっていう感じっすね」
「なるほどね」
「で、まあじゃあEU、結構、まあさっきのあのメタの話聞くと、割と、あのー、ジャイアンを感じたと思うんですけど」
「うん」
「じゃあなんでここまでやるのっていう」
「いやー、やっぱあれじゃないっすか、やっぱ」
「うん」

「目の上の炭鉱みたいな会社をに対してお金を請求するためじゃないっすか」
「あー、結構あれ、主戦土的な?」
「主戦土というよりは」
「うん」
「メタに対して賠償請求するためじゃないっすか」
「ちなみにこれね、あの、結構EU内の、あの、中小企業とかも食らってるっぽいっすね」
「え、そうなの?」
「あ、そうそうそうそう」

「あ、じゃあほんとに守りたいんだ」
「そう、ほんとに守りたい、これ。個人情報というか、あの、個人の情報を」
「へー。じゃあすいません、ちょっと私が完全に間違えてました」
「これはですね、あのー、結構歴史関係あるんすけど」
「はい」
「結構ヨーロッパって、あの、ナチスドイツとかのときって、結構そういう個人の情報を使って、かなり効率的にそのユダヤ人の所在とかを特定してたらしいんっすね」
「うん」
「っていうのを使って、その政府がそのデータを持つことに対する、なんか、原体験が結構良くないというか」

「ふーん」
「で、それ、そのあとも、なんか東ドイツと、あの、まあ東ドイツと西ドイツに分かれて」
「はい」
「で、そのとき、あの、まあそれこそね、あのー、なんだっけ、あい、あれ、スパイ、スパイファミリー」
「スパイファミリー?はい。急に?」
「あれとかでさ、なんか秘密警察みたいなの出てくるじゃないっすか」
「あ、出てきますね。はい」
「で、あれ実際ひで、東ドイツにいて」

「はいはいはいはい」
「で、まあそういうところとかも、あのー、そういう個人の情報を使って、その秘密警察が結構なんか、幅を利かせてたみたいな歴史があったりして」
「はいはいはい」
「まあその、なんか政府がデータを持って、えー、圧力をかけるみたいな」
「うん」
「歴史が積み重なってるんで、結構そこらへんに関しては早い段階から、その、もうデータ保護していこうよみたいな」
「へー」
「ところの意識が高いらしいんっすよ」

「そうなんだ」
「そうそうそうそうそう。まあていうところもあって、えー、結構このへんのデータの扱いに、えー、とても厳しい法律が、あのー、しっかり作られて、しっかり運用されてるっていう」
「なるほど」
「うん」
「いやー、なんかこういう話を聞くたびに思うのは」
「うん」
「どっちがいいんだろうねっていうので、まあ僕自身強い意見はないし、なんかどっちでもいいなと思って、どっちでもいいな、言い過ぎだな。まあある程度保護してほしいなと思ってるんですけど」
「うん」

「中国とかだと」
「うん」
「もう完全に管理してるじゃないっすか」
「あー、そうね」
「政府が」
「うん」
「それゆえいろんなことできてるじゃないですか、そこって」
「うん、うん、うん、うん」

「で、そういうとこのほうがテクノロジーもビジネスもいろいろうまくいくのか」
「うーん」
「もしくはちゃんと個人の権利を保護しているほうがうまくいくのか」
「うーん」
「果たして結末はっていうことを毎回思います」
「いやー、それはちょっとあれだな、人類すぎるな」
「どういうこと?」
「スケールが、スケールが人類すぎるな」

「ほんとにでも、なんか真逆の作戦で僕はどっちも興味深いなと思ってます」
「まあ確かにね」
「はい。すごいっすよ。だって中国とかって、だってあれらしいっすよ」
「ん?」
「あのー、なんだっけな、指名手配犯と、あ、まず北京にカメラの死角がないみたいで」
「マジで?」
「上海だっけ?そう。カメラの死角がないから」
「うん」

「指名手配犯じゃないな、なんか、なんかの実験で政府巻き込んで、まあプロモーションも、まああったとは思うんですけど」
「うん」
「こいつを捕まえてくださいっていう人を上海だかなんだかに放流して、数十分で捕まえられたっていう」
「死角ないはやばすぎるでしょ」
「そうそうそう。いや、らしいっすよ、らしいっすよ」
「可能なの、そんなこと?」
「とんでもない量のカメラと、あとは通行人の」
「うん」

「えーと、顔とかをもうずっと撮り続けて、あ、この人今ここいるわみたいな」
「へー。あのー、ジャンププラスのさ」
「はい」
「大人大戦読んでますか?」
「あー、読んでないです」
「読んでないっすか」
「はい」
「あれまさに似たような感じの社会なんっすけど」

「はいはいはい」
「もう監視カメラだらけで」
「うん」
「えーと、人々が全員その監視カメラにアクセスできて」
「うん」
「で、いい行動したらそれをいいねしたりとか」
「あー、はいはいはいはい」
「要は相互監視社会みたいな」

「はいはいはいはい」
「で、えーと、もう年齢じゃなくて、えー、どれくらいのその信頼を得たかで大人の階級ってのが決まってて」
「はいはいはい」
「超一番上、上に行くととんでもない権力が与えられる」
「めっちゃ大人なんっすね」
「そう。で、下行くともう人権ないみたいな」
「はいはいはいはい」
「あれも結構おもしろいんでおすすめですね」

「スコアリングですね、いわゆる」
「そう。あ、ま、まさにまさに」
「はい」
「なんかちょっとそれを今彷彿とさせられましたわ」
「そう。しかも多分、もうまんま中国の話ですね、多分」
「ちなみに大人大戦の世界ですら死角あるからね」
「いや、そう、さすがにそうっすよね」
「そう。池袋結構手薄なね」

「そうなんだ」
「そう」
「池袋、路地裏めっちゃありそうだからな」
「池袋はね、なんか。路地裏とかじゃなくて、なんかね、ちょっと歴史的にね、カメラ少ないらしい」
「そうなんだ」
「その漫画の世界では」
「そうなんだ」
「そう」

「なんだらしい」
「なんだ」
「あー、そうそうそう。だから、まあちゃんと保護されてるんっすね」
「うん」
「日本も割と厳しい寄りだと思ってるんですけどね。まあ言うほどじゃないですけど」
「そうなのかな?厳しいのかな?」
「いや、マジで、なんか、あのー、機械学習でモデル作ろうとかしたときには、すごい不便を感じましたね。なんかもうなんもできないやんけ」
「えー、あ、そうなんだ」

「アメリカとかのがなんか、オープンのデータとかなんか緩い、いろんなデータ集めると」
「あ、でも確かにアメリカはなんか法律じゃなくて、あの、ガイドライン的なやつで制限してるっぽい感じあるね」
「はいはい。なんかビッグデータとか、そういう分析とかは多分そういうオープンな国のほうがやりやすい」
「うん」
「だから、なんかそういうEUとかもそうだと思うんですけど、多分他国の論文とかを参照しながら、なんか、じゃあ多分うちはもうこうなんだろうなみたいな感じで進めていくしかないんだろうな」
「あー」
「あんまり人を使った実験とかデータは集まんないから」
「で、この、まあGDPR、まあEUが関係あるサービス作る人には関係ある話じゃないっすか、これ」

「そうですね」
「はい。で、えー、一旦ここでちょっとそのエンジニアたちがじゃあ何を知っておくべきなのかっていうところで、まず、えーと、サービスがどうなってたらこのGDPRの対象になるのかっていう話なんっすけど」
「はい」
「例えば今、日本にめっちゃインバウンドの方来てるじゃないっすか、旅行客みたいな」
「はい」
「じゃあこの人たちがこう日本に来て、飲食店でさ、QRコードで注文できるやつあるじゃないっすか、いっぱい」
「ありますね、はい」
「あれを使うとするじゃないっすか」

「EU圏の人が日本に旅行来て、で、飲食店でQRコード使って料理を注文する」
「はい」
「はい」
「これはGDPRで守られる対象になるでしょうか」
「えー、なってほしくないけどな。お、なってほしくない」
「うん」
「うん」
「これはね、ならないです」

「よかったー」
「はい」
「で」
「なったらやばすぎるもんな」
「まあなったら、まあでもとはいえなんかね、EUの人ではあるじゃないっすか」
「EUの人ではある」
「そう。ただ、えー、ここでGDPRが対象にしてるのはEU国籍の人っていうわけじゃなくて、その、まあなんだ、EUの中にいる人というか」
「ですよね」

「そう」
「うん。そうあってほしい」
「そう。なので、えーとね、で、かつその人たちを狙ってるサービスっていうところがあって」
「へー」
「その人たちが、えーと、例えばEUにいたとて、QRコード持ち帰ったらアクセスできるわけじゃないっすか」
「あー、そうですね」
「でもそのときは別に適用されない」
「うん、うん、うん。狙ってないから」

「なぜ、そう、なぜなら狙ってないから」
「ちょ、質問いいっすか」
「はい」
「それ、ひまプロって、主に日本人をターゲットにしてますけど、EU圏内の人も聞いてるじゃないですか」
「はい」
「それはじゃあ対象になるんですか」
「これはね、多分ならないと思うね」
「それはなぜですか」

「えーと、EUに存在する、えー、人たちが使いやすいように設計されてないというか」
「あー、そこがじゃあ、あのー、ふわっとしてますけど、論点というかポイントなんっすね」
「そう。別に技術的にはアクセスできるし、言語知ってれば知れるんだけど、えー、別に我々がそのEUの人たちに向けて何もアクションもしてなければ、別に翻訳してるわけでもない」
「そうですね」
「から、多分狙ってるのところから外れるはず」
「あー、なんかなんとなく分かりました」
「うん。とか、もしかしたら、じゃあなんだ、じゃあなんかこうサポーター制度始めましたみたいな」
「はいはい」

「で、これ、あの、日本円だけじゃなくてユーロでもいけますってやったら対象になっちゃうかもしんない」
「なるほど」
「うん」
「いやー、なんか捕まえる側の気合い次第ですね」
「捕まえる側の気合い次第」
「うん」
「あー」
「どうとでも言える気がするな」

「うーん」
「まあ、ていうのがこのね、スコープみたいなところですと」
「はい」
「で、えーと、このGDPRについて結構大事なのがですね、かん、大事な考え方というか、一番、あ、こういうふうに考えればいいんだっていう考え方が、あの、個人に関するデータの処理」
「うん」
「は、すべてデフォルトで違反ですよって考えるっていう」
「うん、うん、うん、うん、うん、うん、うん」
「で、その上で、えー、こういうのを満たすと、えー、扱っていいよっていうので、まあホワイトリスト形式なんっすよ」

「はいはいはい」
「で、そのうちの1個が、あの、よく出てくる、あの、クッキーの同意のチェックなんっすね」
「うん、うん」
「なので、あれにチェックを入れると、えーと、そのデータを使ってなんか処理をして良くなると」
「うん」
「で、その法的根拠ってのが全部で6つあって」
「ほ、ほう」
「まず関係ない、あー、まあそれこそまず1個同意」

「はい。まあ同意すればそれでいいっすね」
「ただこの同意は、えーとね、一番弱い」
「へー」
「同意しても撤回できるっていう」
「あー、そういう意味で。はいはい」
「そう。っていう意味で、えー、実は同意は一番弱いから、ほかので取れるならほかので狙っていくべきっていう」
「ほう」
「で、えー、えーとね、まあ6つあるんですけど、まず2つ関係ないので言うと、えー、命を守るためと公共の利益」

「はいはいはい。まあまあまあまあ」
「これは、まあ一般企業には正直あんまり関係ないので、えー、えーとテック系の会社が考えることではないと」
「なんかでもその公共の利益とかって言い出しちゃったら、秘密警察できません?」
「いや、あの、そこは、あの、思想が強いから大丈夫」
「あー、そうなんだ」
「分かんない、あの」
「秘密警察はじゃあ公共の利益じゃないという解釈があり得るんっすね」
「いや、分かんないけど、さすがにそういうのから反省してできてる法律がベースになってるから出てこないんじゃないかって気がするけど」

「まあそうっすね」
「うん」
「まあそういうもんだよな、法律というかそういうのってな」
「うん。まあで、この2つは一旦関係ないので突っ飛ばしてオッケーですと」
「はい」
「で、えーと、契約に必要な場合はこれオッケーです、扱って。同意なしで」
「契約に必要な場合」
「うん。それこそじゃあAmazonで、えー、購入しますよって」

「はいはい」
「購入するっていう意思表示のもとにこれって契約が結ばれたって考えるんですけど」
「へー、あー、そういうこと」
「うん。それにあたって、じゃあ、あのー、送り先の住所ないと届けれないじゃないっすか」
「そうですね」
「なんでそういうデータを扱うときは別に同意、同意はいらなくて契約の中で使えると」
「それって、えーと、ユーザー作った時点で住所とかが入る可能性あるじゃないですか」
「うん、うん、うん、うん」

「で、えーと、サービス側がデータを持ってるのは別に罪じゃなくて、そのデータを使うときに制限があるっていう解釈で合ってますか」
「うわー、それで言うとね、これ保存もね、対象なんだよな、多分」
「じゃあ合意取ってるっていう整理なのか」
「保存も対象だし、使うときも改めて何かを、まあ契約で使うのか、同意を改めて取るのか、まあ何かしなきゃいけない」
「でも、えーと、基本的には全部NGのもと、これで許可されるっていう考えになるから、えーと、同意、同意になるんじゃないかな。なんか会員登録するときってさ、大体ないっけ、そういうの」
「なんか規約みたいなのありますね」
「読んだことないけど」
「プライバシーポリシーとかね」

「今まで読んだことないけど」
「なんかAmazon」
「ほんとにあの不動産のさ、なんか仲介会社でさ」
「はいはいはい」
「こう、じゃあこの同意書ちょっと見て、チェック、サインしてくださいっていうときに読んだふりしたことあるぐらいだわ」
「契約書しか読まないな、ちゃんとああいうのは。契約書は読むけど、不動産もだし。まあでも、あの、サイトのやつはあれも誰も読んでないっすよね」
「ね」
「はい」

「まあだから多分登録のときは同意取るんじゃないかな」
「うん、確かに」
「うん」
「で、配送のときにじゃあそのデータを使うっていうのは別に契約に必要だから、えー、許可いらないっていう」
「うん」
「で、3つ目が法律上の義務」
「なんだ、別の法律でまあそういうのがあり得るのか」
「例えばなんだ、税務に関するやつを7年間保存しなきゃいけないですよみたいな、そういう義務あるじゃないっすか、保存義務みたいな」

「はい」
「保全義務、保存義務。なんかそういうやつとかは。使っていい」
「うん、うん、うん」
「で、あと一番曖昧なのは、正当な利益のためなら使っていいっていう」
「やば」
「ここがね、あの、結構さじ加減やばいところ」
「やばすぎるだろ、それ」
「そう」

「こわ」
「不正を検知するためのログで使うとか」
「はいはい」
「そういうのは正当な利益っていうふうに認められればオッケーっていう」
「はいはいはい」
「だからこれ、あの、データを使うときにあらかじめ、なんか、このデータはこういう理由で使ってるっていうのを説明できるようにしておかなきゃいけないっていう」
「うん」
「若干そういう厄介さがあるんですけど」

「なるほど」
「まあていうので、えーと、そういう許可を取れば、えー、データを使っていいですよと」
「うん」
「まあそれが結構ね、一番なんかこのGDPRの、なんか全体像っぽい感じするかな」
「なるほどなー」
「うん」
「こ、怖い法律だなっていう印象がすごく残りました」
「まあそうだよね」

「はい」
「うん。でもこれに翻弄されて、きっとこう日々ね、あの、ほんとはいらないけどクッキーの同意を作ったりとかしてるエンジニアが今いっぱいいるんだろうなっていう」
「いや、でも、うん、そうっすね。私、まああとEU圏内のエンジニアの方というか、まあプロダクト作ってる方、皆さん苦労されてるんだろうなと思いますね」
「あー、そうだね。ちなみになんかここの、ここで言うそのなんかデータの扱いみたいな」
「うん」
「あ、てか、まあユーザーがじゃあそのデータに対してどういう、なんか権利を持ってますよっていうとこなんっすけど」
「はい」
「閲覧できると」

「はい」
「あと修正できると」
「うん」
「で、削除できると」
「今、RUDですよ」
「えーと、そうだね、RUD。まあそうだね」
「はい」
「あれ、なんかもっとたくさんあった気がすんだよな」

「でも、割とCが来たらもうミーシーなんじゃないか」
「で、あと、エクスポートできる」
「あー、なるほど」
「いや、持ち出し可能というか」
「はいはい」
「そのデータを。で、あの、Googleのテイクアウトってサービス分かります?」
「分かりません」
「これ、あの、Googleの中のデータをこう、すごい時間かけて出力する機能あるんですけど」

「え、で、Googleの中のデータっていうのはなんですか」
「それこそドライブとかメールとか、ジェミニのやり取りとか」
「はいはい」
「多分全部できんじゃないかな、データ出力」
「え、そうなんだ」
「うん」
「知らなかった」
「そう。これとかは、あの、この法律への対応のため生まれた機能らしいっすね」

「うわー、つくんの超大変そう」
「これねー、何回か触ったことあるんだけど」
「はい」
「多分、で、持ってるデータ量がすごすぎて」
「はい」
「超時間かかりますね」
「ですよねー」
「うん」

「めっちゃ頑張って作ったけど、全然誰にも使われてなさそう」
「ど、どうなんだ」
「分かんないですけどね」
「一時期あの、ジェミニで、ジェミニの過去のやり取りを全部出力させて」
「はい」
「NotebookLMに食べさせて」
「はい」
「で、自分の傾向を分析させるみたいなやつね、ちょっと流行ったことあったよ」

「へー」
「で、そのときに確かテイクアウト使ったような気がするな」
「そうなんだ」
「うん」
「すげー、そうなんだ」
「そう。あと、まあ情報漏えいしてしまったら72時間以内に報告しなきゃいけないみたいな」
「はいはいはい」
「そういうルールもありますね」

「まあまあまあ、それはもう、それ当然」
「もちろんね」
「はい」
「そう。まあこのへんが、まあエンジニア知っておくべきゾーンかなっていうのと、あと最後ね、あるある、間違ったあるある対応」
「はい」
「で言うと、えー、まずですね、拒否しても裏側でタグが発火してしまうみたいなケース」
「はいはい」
「例えばクッキーで、あの、クッキーを使うに同意するみたいな、あの、選択肢あると思うんですけど」

「うん」
「それを拒否して、自分のサイト上で動いてるクッキーは、あの、ちゃんと制御してたんだけど」
「うん」
「普通に埋め込んでる、あの、Googleの、あの、なんだ、アナリティクスタグみたいなやつが発火するみたいな」
「うわー、めっちゃありそう」
「うん。これはね、アウトっていう」
「えー。まあそうだよな」
「そう。で、あと、えー、なんでも同意で取ってしまう」

「ん?」
「例えば、あー、同意か。えー、なんでも同意でデータの扱いをできるようにしてしまうっていうのもこれ結構悪手で」
「はい」
「要は、同意って、あの、撤回できるから一番、あの、弱いって言ったじゃないっすか」
「はい」
「なので、えー、ほんとは契約でできるなら契約でやっちゃいたいんですけど」
「うん」
「そこをあんまり考えておらず、ほんとは契約で説明できるものまで同意取ってしまうっていうケース」

「えっと、それのデメリットは」
「うん」
「なんですか、無駄な実装がいるってこと?」
「えっと、撤回対応っていう責任を背負い込んでしまうっていうこと」
「ただ、撤回されたとしても、その、契約で必要だから使いますっていうのに対しては、多分ユーザーに対してなんも必要ないっすよね、そのアクションは」
「うん?」
「例えばAmazonで物買うときに」
「うん」

「住所に、住所の提供、え、利用について、まあ合意で取ってましたと」
「うん」
「で、あとからユーザーがそれを撤回しますって言ったとしても、Amazon側は何もする必要がないのでは?」
「どうなんだ、法的なとこどうなんだ。ここ法律だからね。そういうところつつかれると怖いぜ」
「ちょ、気になる人は専門機関に相談してください」
「まあ、これでもマジで弁護士に聞いたほうがいい案件であると思うんだけど」
「はい」
「ちょ、これ、あの、あくまでClaudeの回答なので」

「はい」
「参考程度にって感じなんですけど。まず根拠のすり替えは禁止らしいんですよ」
「へー」
「なので同意で取ってしまうと撤回対応が必要になると」
「で、しかもそれで機能が使えなくなると」
「そう。で、止めたら契約履行できなくなるんで、えー、そもそも商品届けられなくなって、サービス終了というか、あの、解約につながるみたいな流れをたどるらしいっすね」
「なるほど」
「うん」

「じゃあなんでも同意で取っちゃだめですね」
「なんでも取っちゃだめっす。めちゃめちゃ冒頭に、なんだ、全部のクッキーがうんたらかんたらみたいな話してたじゃないっすか」
「はい」
「あれって全部のクッキーなんですかみたいな」
「はいはいはい」
「で、えーと、それで言うと、えー、違くて」
「うん」
「要は契約に必要なクッキーをカートの、じゃあ例えばECサイトだったらカートの中身を維持するためのセッションのためのクッキーみたいな」

「うん」
「やつだったら、えーと、まあ契約で説明できるようにしないと、えー、危ないよねっていう」
「そうですね」
「うん。一方、えー、なんだ、広告配信用とか、そういうタグとかは契約に必要なものとは見なされないので、同意取らないといけないっていう」
「はいはいはい。なるほど」
「そう。で、あと、えー、ハッシュ化したから匿名ってわけではないっていう」
「あー、はいはいはい」
「ハッシュ化して、えー、特定できないようになってたとしても、これはまだ個人データのままとされる。要はマスキングしたとて、えー、個人の所有者です、あ、所有物ですよっていうふうになると」

「うん、うん」
「あとは、まあ削除、まあこれは、うーん、やってくれって感じなんだけど、削除請求に対応しますってやってるけど、実装的には実は論理削除になってしまってたみたいな」
「うん」
「このへんとかもあるある事故みたいな感じっすね」
「バレなそうですけどね」
「まあ、これね、どうバレるのって感じだけど」
「立ち、立ち入り検査が入ってデータベースのテーブル直接見られたりしなきゃね」
「うん。だから、あれじゃない、あの、消えたはずなのに漏えいしてしまったという」

「あ、まあとかがあれば」
「漏えいとかすると、まあダブルパンチだよね。漏えいした上で、しかもそれやってなかったんかいみたいな」
「うん、うん、うん」
「たまにある、なんかちょっとあれっぽいっすよね。データ流出して、しかもなんか平文で保存されてたみたいな」
「うん、うん、うん、うん」
「まあそういうダブルパンチは食らい、食らう可能性はあるかも」
「はい」
「まあていうのが、まあエンジニアに関係ある、やってしまうあるあるみたいな」

「はいはい」
「とこですね」
「なるほど」
「いや、まあそんなところかな」
「あ、じゃあちょっと1個聞きたいっす」
「はい」
「えっと、合意、同意、同意を求めてくるクッキーあるじゃないですか」
「はい」

「うん。最初の、エピソードの最初に出てた」
「はい」
「あれで同意を求めてくるのって結局、えー、契約上もいらないし」
「うん」
「公共の利益にもならないし」
「うん」
「正当な利益でもないし」
「うん」

「あとなんだっけ」
「えー、命を守るためでもない」
「はい」
「公共の利益でもない」
「はい」
「特に正当な利益にもつながらない」
「やつに対して同意を求めてきてるってことですよね」
「そう」

「じゃあ、これは全部拒否していいのか」
「うん」
「全部受け入れるべきなのかっていうとどうなんですか」
「これはもう自由じゃないっすか」
「これ受け入れるとどんないいことがあるんですか」
「ないんじゃないっす。あ、ないというか、な、なんだろう、あのー、物によるんじゃないかなって気がするんだけど」
「はい」
「えー、最近だとよくあるのはさ、あの、スマホのアプリとかでさ」

「うん」
「トラッキング有効化しますかみたいな」
「はい、出ますね」
「あ、あれとかは、なんかアプリ間またいで集めたデータを元に広告配信するかどうかみたいなところだから」
「はい」
「えーと、自分に最適化された広告を配信されることを良しとするならば、同意しておいたほうがプラスみたいな、なんかそんな感じの領域になるんじゃないっすか」
「あー、ほんとに意味わからん、興味ないような広告が流れるよりは」
「うん」

「興味のある広告が流れたほうが体験いいよねっていう考え方は、まあ確かにあるかもな」
「うん」
「なるほど、なるほど」
「っていう意味で、えー、まあ捉えようによってはプラスになるときもあるかもねっていうのと、もしかしたら今思いつかないパターンで、契約とは関係ないし法律上の義務でもないけど、なんか実はこっちの使い勝手良くなるみたいな」
「うん」
「ことはあり得るのかもしれない」
「ちょっとぜひ」
「うん」

「教えてください、なんかもしあれば」
「まあでも大体の場合、これあれじゃないっすか、アナリティクスのデータ取るためなんじゃないかなって気がするけど」
「まあ、まあそんな気しますよね」
「はい」
「うん」
「はい。ありがとうございます。ちょっとそこだけが気になったんで」
「はい」
「聞きました」

「っていう、まあちょっとエンジニアにも、まあこれ、まあ判断、エンジニアに任されることあんまりないと思うんですけど」
「そうですね」
「とはいえね」
「まあでも気づくことはできますから」
「そう、気づくことできるし、ちっちゃい会社だったら気にしなきゃいけないこともあるかもしんない」
「そうですね」
「全然」
「するするするって抜けてくることありますからね」

「あー、そうそうそうそうそうそう」
「っていう意味で、えー、今日はあんまり普段やってない法律だけど、エンジニアとちょっと関係ある系のやつを取り上げてみました」
「リーガル界」
「リーガル界」
「はい」
「ちょっと小難しかったですね」
「まあでもなんかいいんじゃないっすか、その、基本情報とか応用情報でもありますから、法律の話」
「一応GDPR出てくるよな、なんか。単語はよく見るんだけど」

「ある気がする」
「ちょっと正直ね、この、この粒度で僕も調べたの初めてっすね」
「てかよく行こうと思いましたね」
「一応これ調べたきっかけなんっすけど」
「はい」
「えー、まあ僕がまずね、あのー、超小さいところでやってるってのも1個ありますし」
「はい」
「あと、えー、それこそ最近ずっと読んでた実践AIエージェント開発っていうオライリーの本」

「うん」
「で、あれ最後のほうに出てくるんですけど」
「うん」
「AIエージェントって、まあ技術的にどれくらい洗練されてるかっていうのだけだと別に使われないと」
「うん、うん」
「そうじゃなくて、もっとなんか倫理的な部分しっかりして信頼度積み重ねていかないと使われないよみたいな」
「ほう」
「その中に、このGDPRとか、そのほか、なんかこういう、なんかアルファベット並べてる系のガイドラインにちゃんと沿って作られてるかどうかみたいな」

「へー」
「のが出てきて。そうか、AIエージェント作るなら、でもここ、なんかこれまでのシステムより、よりなんか大事そうだなと思って」
「まあ確かに」
「ちょっとそれきっかけで深掘りしてみたって感じっすね」
「あー、なるほど」
「うん」
「あ、いいですね。素晴らしいきっかけ」
「っていうので、えー、一旦このGDPR、EUの法律だけど、日本の人もEUの人をターゲットにして提供するなら気をつけておかないと、えー、ものすごい金額の請求が来る可能性がありますよっていう」

「うん」
「そういうジャイアニズムな法律でございました」
「まあ、EUに限らずそういうのは多分世界中たくさんあるんでしょうね」
「うん」
「うん」
「あるだろうなー」
「放置国家が多いでしょうから」
「うん、うん、うん、うん」

「よし、じゃあ最後ちょっとアフタートークだけいいですか」
「はい」
「あの、この前、筋トレで追い込めないって話をして」
「あー、しましたね」
「はい。で、えー、軽くしてったら」
「はい」
「結構カツカツまで追い込めますよみたいな」
「はい、言いましたね」

「アドバイスをかいち君からいただきまして」
「はい」
「やってみましたよ」
「お、すごい。どうでした?」
「結論言うと」
「はい」
「確かに振り絞れた感あるかも」
「おお、良かった」

「あるかも」
「かも」
「でもそれよりも、もっと頑張れるあれが分かったわ」
「おお、なんですか」
「あの、周りに人が多い時間帯に行ったほうが頑張れるわ」
「あー、それはのりさんの性格ですね」
「あー」
「うん」

「なんか、今日行った時間、あの、初めて昼行ったんすよ」
「はい」
「で、そして、なんか、普段朝行くともちろん無人というか」
「うん」
「えー、なんだ、何人か人がいるんだけど」
「はい」
「まあ、2、3人だし」
「うん」

「あの、そのジムのトレーナーみたいな人もいないと」
「うん」
「で、昼に行ったら2人ぐらいトレーナーの人いて」
「うん」
「で、その人たちもね、手持ち無沙汰すぎて、なんか、めっちゃずっと掃除してんのね。こう、周り見ながら」
「いや、うーん、手持ち無沙汰なのかな」
「いや、分かんないけど。うん、なんかもうほんとに、でも、掃除専門ですぐらいで、ずっとこう掃除してんのね」
「はい」

「で、えー、まあ掃除しつつもやっぱさ、なんかどうやって使ってるかなって器具見て、で、初心者っぽい人いたら、なんか使い方教えてみたいなのやってるわけですよ」
「はい、はい」
「そんな中、うわ、ここでなんか、こんな50キロ程度のベンチプレスで、この回数で、あ、あの人諦めたって思われたら嫌だなっていう感覚のほうが俺をブーストさせた」
「あー、そう、そういうブーストなんっすね」
「うん。なめられたくないっていう」
「うん。あー、まあいいっすね、いいっすね」
「うん。っていうのがあったんで、もしかしたら自分は昼に行ったほうが頑張れるのかもってちょっと思いましたね」
「確かに」

「うん」
「すごい気にしいなんだ」
「気にしいですね、僕は結構」
「じゃあ、そうなー。なんか、ちょっと、まあ多分大体は無理ですけど、まあ後輩とかと一緒に行くと1番じゃあ力を発揮するタイプかもしんないっすね」
「後輩と言ったらそれはそうかもしれない」
「はい」
「うん。あ、でも、後輩も別に誰でもいいわけじゃないかも」
「そうっすよね」

「うん」
「はい」
「クソマッチョな後輩とか」
「うん」
「だったら、もう逆に、あの、気にしないかもしんない」
「そうっすね。多分、あの、のりさんが筋トレに誘った後輩とか、もしくは、なんか、のりさんに憧れて筋トレを始めた後輩とか」
「そう、ある程度こっちへのリスペクト感じられる状態だとやばいかもしんない」
「そうっすよね」

「うん」
「いや、おもろ、それ」
「それはそうだなー、じゃあ」
「はい」
「それが1番ベストっすね」
「そうだね」
「うん。それ、ちなみに僕も多分一緒」
「あ、マジで?」

「はい。やっぱ結局人に影響されて自分って背伸びするんだなって思ったわ」
「うん。それでもなんかいい、ね、ライフハックっすよね。なんか自分を」
「うん、うん」
「ハッキング」
「ね。今日マジでさ、なんか初めて大胸筋から火花出るかと思った」
「それはだいぶですね」
「うん。急になんか熱くなって、熱い」
「へー」

「えー、ただ、うわ、次はこれ無理だってなって軽くして」
「はい」
「もう1回10セット行く、あ、10セットじゃない、10回でやるみたいな」
「うん、うん、うん、うん」
「ので、ちょっと、あの、メーターを減らしてました」
「いいですね」
「うん」
「いいなー、筋トレ」

「ちょ、この夏はね、夏、今年はね、ちょっと今マジで最高体重になってるから今」
「うわ、すっげー。いいっすね」
「うん」
「頑張ってください」
「引き続き頑張っていきます」
「はい、頑張ってください」
「はい、じゃあ締めます」
「はい」

「この番組は皆様からの感想をSNSのXで募集しております。ハッシュタグ「ひまじんプログラマー」を付けて投稿していただくと、えー、我々が検索して見つけて、えー、にやにやにたにたにわにわします」
「はい」
「クッキー受け入れるとこんないいことあるよっていうのがあったら教えてください」
「あー、そうですね」
「はい」
「ちょっとおばあちゃんから」
「どんな意味で使われてるか全貌把握してない」
「なんか分かんないけど、お年玉がもらえるとかあればぜひ教えてください」

「あー、ぜひほしいっすね」
「はい」
「我々に直接質問や感想を届けたいという方は、エピソードの説明欄のところにあるGoogleフォームからお送りいただくと、えー、直接届いて、うん、満面の笑みでチェックします」
「はい、絶対読みまーす」
「はい。で、えー、またSlack、オンラインSlackコミュニティ「ひまプロ談話室」というものを運営しております。こちらではエンジニアが集まって、各々どういうことをやってるっていう近況報告だったりとか、えー、エンジニア友達探したいっていう人が集まってですね、えー、日々コミュニケーション交わしてる場となっております。たまにイベントも開催されるので、えー、ぜひともなんかエンジニアの知り合いもうちょい増やしたいっすとか刺激受けたいっすっていう方はですね、えー、番組の説明欄にあるGoogleフォームからお申し込みいただくと、えー、サンクスページ的なところにSlackの参加のURLが、えー、出てきますので、そちらからご参加いただければと思います」
「何卒」
「よろしくお願い申し上げます」
「はい」

「最後に、この番組は各種ポッドキャストプラットフォームで配信中でございます。参考になったよという方がいらっしゃいましたら、ぜひとも星を付けて評価していただくと、うーん、我々のこの配信の励みになっていきますので、えー、結構気合入れて配信してるんで、ぜひともよろしくお願いします」
「お願いしまーす」
「はい、それでは皆さんまた次回」
「バイバイ」
「さあ皆さん、次の商品は目玉商品です。こちら、めちゃくちゃでかいエンターキー」
「うわー、おっきい」
「これがあるとストレス発散、生産性アップ、快適な睡眠も」
「え、枕にしちゃうんですか」

「こちらの商品はお値段なんと1,024円」
「わーお、2の10乗」
「そして今、番組終了1時間以内にGoogleフォームよりお便りを送った方はちっちゃいスペースキーも付いてきまーす」
「ポケットに入れて持ち運べますね」
「番組の高評価、フォローもすると会員割引なんと90%オフ」
「え、ほぼただー」
「今すぐGo!」